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レポート

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6月12日(日)、天野こずえ先生の代表作『ARIA』と最新作『あまんちゅ!』の合同イベント、「『ARIA』×『あまんちゅ!』 ~さあ、新しい物語をはじめましょう~」が神奈川県のハーモニーホール座間で開催。
昼の部と夜の部の2ステージで、総勢11人の出演者と客席を埋める大勢のファンが、天野先生の作品同様、暖かく笑顔にあふれた時間をともに過ごしました。

【昼の部】

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昼の部のオープニングには、『ARIA』のキャストから、葉月絵理乃さん(水無灯里役)、斎藤千和さん(藍華・S・グランチェスタ役)、広橋涼さん(アリス・キャロル役)が登場。「ネオ・ヴェネツィア」ならぬ「ネオ・ザマにようこそ」という斎藤さんの挨拶に会場から笑いが起こります。

オープニングの後は、7月に放送予定の『あまんちゅ!』の第1話を先行上映。

生き生きとしたキャラクターに、美しく描かれた伊東の海。人気ギターデュオGONTITIの優しい音楽も、新たな天野こずえワールドに彩りを加えています。ファンの方々も食い入るようにスクリーンを見つめ、上映終了と同時に大きな拍手が起きました。

約20分の上映が終わると、『ARIA』の監督で、『あまんちゅ!』では総監督を務める佐藤順一監督が登場。続いて、『ARIA』キャストの葉月さん、斎藤さん、広橋さん、大原さやかさん(アリシア・フローレンス役)、西村ちなみさん(アリア社長役)、皆川純子さん(晃・E・フェラーリ役)が登場。続いて『あまんちゅ!』キャストの鈴木絵理さん(小日向光役)、茅野愛衣さん(大木双葉役)、大西沙織さん(二宮愛役)、伊藤静さん(火鳥真斗役)も登場し、この日、初めて公開された『あまんちゅ!』第1話の感想を全員で語り合います。

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続いては、葉月さんと西村さんが司会になり、「教えて!サット・シー」のコーナー。『ARIA』の現在、過去、未来に関して、「サット・シー」こと佐藤監督に聞きたい質問を出演者が事前に提出。現在、過去、未来のそれぞれの質問を、『ARIA』メンバー、『あまんちゅ!』メンバーの各1つずつの質問文にまとめて発表し、佐藤監督が回答します。司会の葉月さんは、どんな質問文でも恥ずかしいセリフ風に読み上げるという無茶ぶりも見事にクリアー。監督もキャスト陣のさまざまな質問に答えていきます。

『ARIA』メンバーからの未来に関する質問では、「『あまんちゅ!』に出たいです。何話に呼んでもらえるんですか?』という質問が。「次の質問に」とスルーする佐藤監督に、『ARIA』メンバーは「『あまんちゅ!』大好きなんです」とさらにアピールしていました。

また、『ARIA』と『あまんちゅ!』の両方から、ヴェネツィア旅行へ行きたいという質問(要望?)があり、佐藤監督は「『あまんちゅ!』メンバーは伊豆じゃだめなの?」とツッコミ。西村さんが「『ARIA』メンバーも『あまんちゅ!』メンバーも、思いついたことはどんどん口に出していく感じが似ている」と指摘すると、佐藤監督も大いに納得していました。

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トークコーナーの後は、『ARIA』メンバーによる朗読劇。ネオ・ヴェネツィアから少し離れた海を訪れた灯里たちの1日を描いたオリジナルストーリーに、会場の誰もが静かに聴き入っていました。このメンバーで朗読劇を行なったのは、今回が初めてだったそうです。

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そして昼の部は、『ARIA』キャストと佐藤監督からのメッセージで締めくくられます。

皆川さん

皆川さん「皆さん、今日はお越し下さいまして、本当にありがとうございます。またこうやって『ARIA』のみんなと会えて、『あまんちゅ!』の皆さんとこんにちはができて。また、2つの作品を愛して下さっている皆さんと会えて。また晃を演じることができて、本当に幸せな時間でした。これからも、この2つの作品を愛していって下さい。よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました」

西村さん

西村さん「『ARIA』や『あまんちゅ!』を愛して下さっている皆さんと一緒に、またこうやって、この場所で巡り会えたのが本当に幸せでたまらないです。これからも『ARIA』と『あまんちゅ!』、愛して頂ければと思います。今日一緒に過ごせて、本当に幸せでした。ありがとうございました」

大原さん

大原さん「このイベントのスケジュールは半年近く前から押さえられていて、その頃からずっと楽しみではあったのですが、灯里からぴかりへバトンを受け渡している(イベントの)ビジュアルを見てから、ずっと胸がいっぱいで。別の現場で伊藤静ちゃんと一緒になったときも、その話になって、2人して泣きそうになったんです(笑)。私たち『ARIA』チームが大切に愛して慈しんできた遥かなる蒼の世界を『あまんちゅ!』が引き継いでくれるんだなと実感できるとても幸せな時間でした。これからも『ARIA』、そして『あまんちゅ!』をどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました」

広橋さん

広橋さん「『あまんちゅ!』の漫画はずっと読んでいて、てこ(双葉の愛称)が他人とは思えないキャラクターなんです。今日、アニメーションを見せてもらったとき、どのキャラクターを見ても聴いても『あ! 漫画のままだ!』と思い、皆さんと同じように、7月が楽しみになりました。そして、『ARIA』とはまた違う世界ですけど、ちゃんと繋がっているんだなって、今日一緒にバカな事もやって思いました(笑)。『あまんちゅ!』メンバーは、締めるところは締めて、楽しいところは楽しんで、これからも頑張って下さい。困ったことはサット・シーに言えばなんとかなるので(笑)。今日は皆さんと一緒に過ごせて、本当に楽しかったです。ありがとうございました」

斎藤さん

斎藤さん「『ARIA』と『あまんちゅ!』は、同じ天野こずえ先生と佐藤監督の作品ですけど、違う作品です。だから、『あまんちゅ!』は『ARIA』の続きではないし、新しい物語です。だけど、今日、こうやって一緒に舞台に立たせてもらって、何かをバトンしてるんだなとすごく思って。それって何だろうとずっと考えていたんですけど。作品をやるときって、自分の中に気持ちをキュキュと固めていく感じがあるんですね。そして、出会ったキャラクターをずっと演じていくと、どんどん自分の中で固まって、大切なものができていくんです。それを作ることはすごく幸せなことなんだよ。それが、これから始まるんだよっていうのを伝えられたんじゃないかなと思います。今回、『ARIA』のことも大好きな皆さんに会えて、すごく嬉しかったです。今日はありがとうございました」

葉月さん

葉月さん「昨年9月の舞台挨拶からスタートして、まさかこんな大きなイベントに『ARIA』が立たせてもらえるなんて、そのときは本当に思ってもいなかったです。今ここにいる私たちは本当に奇跡だと思います。こんな機会を与えてくださったこと、本当にうれしく思います。ありがとうございました。そして、今日初めて『あまんちゅ!』のキャストのみんなのプライベートも含めたような部分を見て、『あ、私たち、やっぱり10年経ったんだな』と改めて実感しました(笑)。キャピキャピしてるなって(笑)。『ARIA』から、海とか空の蒼さとかいろんなものを『あまんちゅ!」が引き継いでくれているので、ちょっと新しい癒しの空間を、これから先、皆さんに楽しんでいただけたらと思います。今日はありがとうございました」

佐藤監督

佐藤監督「天野先生に描いていただいた『ARIA』から『あまんちゅ!』へ、灯里から光へバトンを渡すイラストがありますけど。そのバトンを渡すということがすごく大事なことだというのは、『ARIA』をずっとやっていく中で感じたことで。先輩、後輩、さらに前の世代もいて、『The AVVENIRE』では次の世代も描くことができました。そうやってバトンをちゃんと繋いでいける世界があることは、すごく幸せなんだなって改めて感じました。今度は、作品をまたいで『あまんちゅ!』という作品にバトンを渡していくことができるのも、すごく幸せなことです。『あまんちゅ!』はまだ生まれたばかりですが、さらに次へとバトンを渡せるような作品になっていければなと思っていますので、応援をお願いします。今日は遠いところ、ネオ・ザマまでお越し頂きまして、ありがとうございました」

 

【夜の部】

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夜の部のバラエティコーナーは、『ARIA』から『あまんちゅ!』への継承の儀式をゲーム形式で行なう「サトジューン・ブライド」。

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『ARIA』チームと『あまんちゅ!』チーム、それぞれの代表が、お題となるワードなどを、ジェスチャー、イラスト、楽器演奏という3つの方法で相手チームの代表へと伝えます。少し難易度高めの問題もありましたが、両チームとも3つの儀式(ゲーム)に成功しました!

最後の儀式はブライダル。まずは、西村さん、伊藤さん、大原さん、皆川さん、大西さん、斎藤さん、広橋さん、茅野さん、葉月さんの順にしりとりを行ないます。

ただし、しりとりをする言葉には、『ARIA』メンバーは『あまんちゅ!』メンバーへ贈る言葉、『あまんちゅ!』メンバーは意気込みという制約が。さらに、3番手の大原さんが「『あまんちゅ!』を応援してるぞ!」というメッセージを贈ったのを皮切りに、全員がメッセージの最後を「ぞ」で終わらせる展開になりました。それでもなんとかしりとりは続き、葉月さんの順番になったところで、この儀式のクライマックスです。

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ステージを結婚式の会場に見立てて、新婦の父役の葉月さんが、新婦役であり2つの作品をつなぐバトンでもある佐藤監督を、新郎役の鈴木さんへと受け渡します。それまでの流れに反して、葉月さんからのメッセージの語尾が「ぞ」ではなかったため、鈴木さんは逆に動揺していましたが、最後は「世界一愛される『あまんちゅ!」にしたいでちゅ」という素敵な言葉で締めて、心とバトン(佐藤監督)の受け渡し式を成功させました。

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夜の部の朗読劇には『あまんちゅ!』チームが出演。蜃気楼を見るために、灯台のある海を訪れた夢ヶ丘高校ダイビング部の一日を描いたオリジナルストーリーが演じられました。この日、第1話が先行上映されたばかりの『あまんちゅ!』。朗読劇を行なうのも今回が初めてでした。

そして、この日のイベントを締めくくる夜の部のエンディングでは、『あまんちゅ!』メンバーと佐藤監督がメッセージを語りました。

伊藤さん

伊藤さん「今日はお越し下さいまして、本当にありがとうございました。皆さんと一緒に、この楽しいステージに立てて、本当に幸せです。7月から放送が始まります。今日『ARIA』の皆さんからいただいたものをたくさん込めて、『あまんちゅ!』、素敵な作品にしていきたいと思いますので、ぜひぜひ見て頂けたら嬉しいです。これからも『あまんちゅ!』、そして『ARIA』もずっとずっと愛して下さい。今日はありがとうございました」

大西さん

大西さん「10年続いた『ARIA』さんから、生まれたての『あまんちゅ!』へ、サトジーュンブライドという形でバトンを引き継げて、すごく楽しかったです。何よりも、天野こずえ先生の2つの作品を、たくさん愛して下さる方がいらっしゃって。皆さんと一緒に一つの儀式ができて嬉しかったです。ここから『あまんちゅ!』始まるんですけど、すごくワクワクした気持ちになりました。私の役は(第1話では)まだ出てこないんですけど、登場を楽しみにしていただければなと思います。これからもずっとずっと、この2作品を好きでいて下さい。今日は楽しかったです。ありがとうございました」

茅野さん

茅野さん「昼の部の最後の挨拶で、広橋さんがてこのことを『他人の気がしない』と仰っているの聴いて、私は心の中で『アリス先輩!』って思ってました(笑)。私はアーニャとして『ARIA』にも出演させていただいているので、アーニャとしてアリス先輩たちから受け取った思いを、てこにも通ずるものとして『あまんちゅ!』へ届けて、みんなと一緒に『あまんちゅ!』をたくさんの人に愛される作品にしていきたいなと、広橋さんの笑顔を見てひしひしと思いましたし、しりとりでも、それを感じることができました(笑)。『ARIA』と『あまんちゅ!』をつなげるものとしても、私自身頑張っていきたいと思いますので、皆さん、応援よろしくお願いします。本日はありがとうございました!」

鈴木さん

鈴木さん「こうして10年続いた素敵な作品の『ARIA』とコラボするという舞台に立って、儀式として愛を、そして佐藤監督というバトンを受け継ぐ事ができて本当に一生忘れられない最高の1日になったなと思っています。『ARIA』の素敵な先輩方が作ってきた世界観、そして何より想いを『あまんちゅ!』に受け継いでいきたいですし、たくさんたくさん愛してもらえるように、作品作りを頑張っていきたいなと思っています。皆さん、今日は暖かい声援を、そしてお越し下さって、ありがとうございました」

佐藤監督

佐藤監督「このイベントのビジュアルのテーマはバトンを渡すということです。このイラストがあまりにも素敵なので、あのバトンになりたいくらいだよと思ったりもしましたが、まさか本当にバトンになるとは思ってはいませんでした(笑)。『ARIA』は7年くらい前に放送が終わって、10年目に新作として『The AVVENIRE』が出せたわけですけど。その間も『ARIA』という作品はずっと生き続けていたんだなということを、『The AVVENIRE』をやってみて実感しました。おそらく、『あまんちゅ!』もそういう作品になってくれると思いますし、『あまんちゅ!』と『ARIA』は一緒に、ずっとずっと生き続けていくはずです。ぜひとも一緒に天野ワールドを楽しんでいただければと思っております。ぜひとも、これからもよろしくお願いします」

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こうして『ARIA』と『あまんちゅ!』の初めての合同イベントは終了。カーテンコールに応える出演者たちには、長く大きな拍手がおくられました。


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ぴかり てこ
原作:天野こずえ(ブレイドコミックス/マッグガーデン刊)総監督:佐藤順一 / 監督:カサヰケンイチ / 脚本:赤尾でこ / キャラクターデザイン:伊東葉子美術監督:柴田千佳子(スタジオカノン) / 色彩設計:石田美由紀 / 撮影監督:間中秀典・福世晋吾編集:須藤 瞳(REAL-T)/ 音楽:GONTITI / 音楽制作:フライングドッグ / アニメーション制作:J.C.STAFF 製作:夢ヶ丘高校ダイビング部

©2016 天野こずえ/マッグガーデン・夢ヶ丘高校ダイビング部

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